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GLIDE BOTTOM

  • 執筆者の写真: AC YASU
    AC YASU
  • 2024年6月30日
  • 読了時間: 1分

漁船を発想源としたボードデザイン。

水をかき分けながら傾けたときに揚力を生み出し、スピードを出しやすく、コントロールしやすいボトム形状を持つサーフボードは、効率的な波乗りを可能にします。

このボトム形状には、ロッカーやプレーニングする位置が重要です。特に、レールのロッカーも重要で、ショートボードなどでは、センターのコンケーブがロッカーを補完し、プレーニングを促進します。

さらに、グライドボトムなどでは、vやveeといった形状が水の流れを制御し、パドリングや立った時の荷重、後ろ足を踏んだ時の動作を考慮しています。

具体的に言うと、パドリング時や立った時の胸の下の位置はセンタープレーニングエリアで、浮力が最もあり、スムーズな滑り出しを可能にします。また、テイクオフ時に前足をセンタープレーニングエリアに置くことで、素早く滑り出すことができます。

次に、ボトムターンなどの動作に移る際には、後ろ足を踏んで行くと、水はテールエリアでプレーニングし、迅速な動きを可能にします。

これらのデザイン要素や動作の連携によって、サーフボードは水上で効率的に動き、波乗りの楽しさを追求します。









 
 
 

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