ACSHAPE – PROFILE / BRAND STORY
新井 康彦 – ACshape Shaper
**削って、乗れて、ハマった。
そこからすべてが始まった。**
2005年、オークションで買った一本のブランクスを削り、
キッチンでシェイプし、ベランダでサンディングし、
なんとか完成させた最初の一枚。
それに乗って大磯で初めてターンが決まった瞬間、
「自分で削った板で、本当に走れた」
その感動に完全にハマりました。
頭の中で完成形があり、それをアウトプットする作業。
僕のシェイプは、まず頭の中で“完成形のイメージ”が生まれます。
波のこと、乗り手のこと、自分の感覚。
それをアウトプットするように一本の板へ落とし込んでいきます。
陶芸のように、手で触りながら微妙なラインを探っていく。
数字や理論だけでは辿りつけない“ニュアンス”を大切にしています。
**“ちょうどいい”ではなく、
一本一本、ベストを尽くす。**
ACSHAPEは“扱いやすさ”だけを追ったブランドではありません。
一本一本に、できる限りのベストを尽くす。
その人が最高に気持ちよく乗れる形を探り続けるブランドです。
ボリューム、レール、テール、ロッカー。
小さな調整の積み重ねで、
乗り手が自然とスピードに乗れる一本を形にしています。
**あるようでないものを作る。
昔のデザインを研究し、今の波に合わせる。**
クラシックデザインの研究が好きです。
ハル、Vボトム、フィッシュ、グライダー、
“昔の名作”をただ真似るのではなく、
いまの日本の波に合わせて再構築する。
「あるようで、ないものを作る」
その探求はずっと続けています。
ニーボードにも挑戦し、視点を広げる。
立って乗るだけでは見えなかった世界がある。
ニーボードに挑戦したことで、
波の感じ方、ボードの反応、ボトムの設計など、
まったく違う角度からサーフボードを見るようになりました。
その経験が、ミッド・ハル・フィッシュにも
確実にプラスの影響を与えています。
ACSHAPEとは?
自分で削った板で走れた日の感動から始まり、
今も変わらず、
“一本一本にベストを尽くす” ことを大切にしているブランドです。
派手ではなくてもいい。
珍しくなくてもいい。
でも、その人にとって“最高に気持ちいい一本”を作りたい。
そう思いながら、
今も茅ヶ崎でサーフボードを削り続けています。


